子供のプログラミングについて

さくらインターネット、ビットスター、ナチュラルスタイル、jig.jpが、子供向けプログラミング教室を主催する 非営利団体「KidsVenture」を設立 ~パソコンの組み立て、ロボット制御まで学べるプログラミング教室を全国で開催~

実際の電子回路をベースにしたロボット製作は、必ず将来の役に立つだろう。
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自社運営のデータセンターでインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕、以下、さくらインターネット)、インターネットサービス事業および各種サービスインテグレート事業を行うビットスター株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:前田 章博、以下、ビットスター)、子供向けプログラミング事業を展開する株式会社ナチュラルスタイル(本社:福井県福井市、代表:松田 優一、以下、ナチュラルスタイル)、モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供を行う株式会社jig.jp(本社:東京都渋谷区、本店:福井県鯖江市、代表取締役社長:福野 泰介、以下jig.jp)は、2016年6月15日に、子供向けの電子工作とプログラミング教室を主催・運営する非営利団体「KidsVenture(キッズベンチャー)」を設立しました。

政府は、第4次産業革命に向けて情報活用能力を備えた人材があらゆる分野で求められるとし、より多くの子供たちが早い段階からIT利活用の素地を磨くことが不可欠であると提言しています。2020年からは、小学校でのプログラミング教育が必修化される見通しで、プログラミングスキルの向上やコンピュータの原理に関する理解のほか、論理的思考力や想像力の向上など様々な効果が期待されています。リクルートライフスタイル社の調査※によると「今後、習わせたい習い事」ランキングで、「パソコン関連(プログラミングなど)」が8位に入るなど、習い事としてもプログラミングが注目されています。

この様な社会的背景を受け、さくらインターネット、ビットスター、ナチュラルスタイル、jig.jpは、電子工作やプログラミングを通じた「つくる楽しさ」「学ぶ喜び」の提供によって将来のIT人材の創出に貢献すること目指し、非営利団体「KidsVenture」を立ち上げました。

 

※ 株式会社リクルートライフスタイル社のプレスリリースより引用
http://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2015/09/RecruitLifestyle_keikotomanabu_20150925.pdf

 

福井の子供のプログラミング教室「PCN」を開催してる株式会社jig.jpさんの社会奉仕活動はいつも素晴らしい。プログラミング教材の「Ichigojam」で制作するロボットは、実際のモーターやセンサーを利用することで本格的な電子回路を学べる。似たようなモデルでRaspbery PiというLinuxベースの基盤もあり、これは、実際の電子回路を「スクラッチ」で制御できる。

どちらにせよ、実際の電子回路をベースにしたロボット製作は、必ず将来の役に立つだろう。

今の技術者で、小学生の頃にラジオ製作を通して、電子回路を学んでいる人は多い。確かに今流行りのブロック型のロボット教材は、手早く作ることができるが、それでは、電子回路部分がブラックボックスになってしまい、そこの知識が欠落してしまうことが心配だ。

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